労災の休業補償給付を受給していた方が障害年金を受給できた事例

※この記事は実際のご相談事例をもとに構成しています。個人が特定されないよう、内容を一部調整・変更しています。

ご相談の中で、
「傷病手当金がもうすぐ終わるのですが、この先の生活が不安です。」
というお話を伺うことがあります。

体調が回復せず、
働くことも難しい。
それでも生活費は必要になります。

今回は、
傷病手当金の終了が近づき、
生活への不安を抱えていた方が、
労災の休業補償給付と障害年金について知り、
生活を立て直すことができた事例をご紹介します。

傷病手当金が終わり、生活への不安が大きくなっていました

ご相談に来られた方は、
長期間療養を続けておられました。

傷病手当金の受給期間が終わりに近づき、
「この先どうしたらいいのだろう。」
と不安を感じておられました。

ご本人は、
労災制度も障害年金もご存じなく、
利用できる制度について考えたこともなかったそうです。

労災は認められましたが、生活は苦しいままでした

その後、
傷病手当金の受給が終わる直前に、

労災が認められ、
休業補償給付を受給できることになりました。

ですが、
実際に受給してみると、
傷病手当金を受給していた頃よりも収入が少なくなり、
生活への不安は解消されませんでした。

そこで、
現在の病状や生活の状況を確認したところ、
障害年金も請求できる可能性があることが分かりました。

障害年金を請求し、受給が決まりました

必要な書類を準備し、
障害年金を請求した結果、
障害年金の受給が決定しました。

障害年金を受給することで、
労災の休業補償給付は法律に基づき一部調整(減額)されました。

それでも、
障害年金を合わせた収入は、
働いていた頃に近い手取り額となり、
生活への不安は大きく軽減されました。

制度を組み合わせることで、生活を支えられることがあります

労災の休業補償給付を受給しているからといって、
障害年金がまったく関係ないというわけではありません。

制度によっては、
調整が行われる場合もありますが、
それぞれの制度の内容を確認することで、
生活を支える選択肢が見えてくることがあります。

「自分には関係ない。」
と一人で判断してしまう前に、
現在の状況を整理してみることも大切です。

同じように悩んでいる方へ

傷病手当金の終了や、
労災の休業補償給付だけでは生活が苦しいと感じている方もいらっしゃるかもしれません。

体調が優れない中で、
制度について調べたり、
今後の生活を考えたりすることは簡単ではありません。

だからこそ、
一人で抱え込まず、
まずは現在の状況をお聞かせください。

利用できる制度や今後の選択肢を、
一緒に整理しながら考えていけたらと思っています。


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