働いているから無理だと思っていた方が、障害年金を受給した事例

※この記事は実際のご相談事例をもとに、個人が特定されないよう内容の一部を調整しています。障害年金の審査結果は、病状や日常生活、就労状況などによって異なります。

障害年金のご相談で、
「働いているので、障害年金は無理だと思っていました。」
というお話を伺うことがあります。

今回ご紹介する方も、仕事を続けていることから、
ご自身は障害年金の対象にならないと考えていました。

お話を伺うと、働きながら、
日常生活にも大きな負担を抱えていることが分かりました。

今回は、働きながら障害年金を申請し、
障害認定日による請求が認められた事例をご紹介します。

「働いているので対象にならない」と考えていました

この方は、休みながら何とか仕事を続けていました。
仕事を続けているため、
自分は障害年金の対象にはならないと思っていたそうです。

現在の状況を伺うと、次のような状態が続いていました。
・朝起きることができない日がある
・出勤できても、仕事を終えると何もできない
・休日はほとんど寝て過ごしている
・以前好きだったことにも興味を持てなくなった

お話を伺う中で、
「何とか働いていますが、正直ぎりぎりです。」
と話してくださいました。

仕事へ行けても、生活に大きな影響が生じていました

勤務している一場面だけを見ると、
仕事を続けられているように見えます。

実際には、仕事を終えると何もできず、
休日もほとんど寝て過ごす状態が続いていました。

障害年金では、働いているかどうかだけではなく、
病気によって仕事や日常生活にどのような影響が生じているかも確認されます。

この方についても、現在の働き方だけでなく、
仕事を終えた後や休日の過ごし方などを伺いながら、生活全体の状況を確認しました。

障害認定日頃の状態を確認しました

現在の状況に加えて、初診日や受診歴、
障害認定日頃の病状や生活状況についても確認しました。

そのうえで、必要な診断書や資料をそろえ、
障害認定日による請求を行いました。

障害認定日による請求とは、
原則として初診日から1年6か月を経過した日である
「障害認定日」頃の状態について審査を受ける方法です。

認定日請求の仕組みや、
過去の年金を受け取れる期間については、こちらの記事でご紹介しています。
▶ 障害年金は過去の分も受け取れますか?

過去5年分の支給が決まりました

審査の結果、障害認定日による請求が認められ、
時効にかからない過去5年分の障害年金の支給が決まりました。

働いていたことだけで対象外とはならず、
病気によって仕事や日常生活に生じていた影響を含めて審査された結果です。

この事例と同じように働いている場合でも、
必ず障害年金を受給できるわけではありません。

病状や就労状況、日常生活への影響、
初診日や保険料納付要件などによって、審査結果は異なります。

「働いているので障害年金は難しいのではないか」と迷われている方も、
お気軽にご相談ください。

あわせて読みたい記事

働いていると障害年金はもらえない?就労中に確認されること

働きながら障害年金を申請する場合に確認される、仕事内容や職場での配慮、日常生活への影響をご紹介しています。
▶ 働いていると障害年金はもらえない?就労中に確認されること

ゴミ出しも関係ある?障害年金で大切になる「日常生活の困りごと」

障害年金の申請で確認される、日常生活への影響についてご紹介しています。
▶ ゴミ出しも関係ある?障害年金で大切になる「日常生活の困りごと」

心によりそう障害年金パートナー 原田由美子

心によりそう障害年金パートナー 原田由美子

「働いているから無理かもしれない」
「うまく説明できる気がしない」
そのような不安を抱えながら、ご相談に来られる方も少なくありません。

私自身も、過去に心身の不調の中で、制度を知らないまま立ち止まっていた時期がありました。
その経験をきっかけに、現在は心や体の不調を抱える方を中心に、障害年金のサポートを行っています。

ご相談では、日常生活での困りごとやご負担を丁寧に整理しながら、無理のない形で一緒に進めていきます。

うまく話せなくても大丈夫です。
安心してご相談ください。

関連記事

RELATED POST

PAGE TOP
MENU
無料相談・お問い合わせ