「もうすぐ傷病手当金が終わるのですが、体調が悪くて、まだ働けません」
ご相談の中で、そんなお話を伺うことがあります。
収入がなくなるかもしれない不安。
働かなければという焦り。
でも、体は思うようについてこない。
先のことを考えようとしても、
不安ばかりが大きくなってしまう。
そんな状態の中で、一人で答えを出そうとしている方も少なくありません。
今日は、傷病手当金の終了が近づいたときに、知っておいてほしいことについてお話します。
「働かなければ」と思う前に、整理してみてほしいこと
傷病手当金が終わると聞くと、
「早く復職しないと」
「収入がなくなる前に何とかしないと」
そんなふうに感じる方もいらっしゃいます。
そのお気持ちは、とても自然なことだと思います。
ただ、体調が整っていない中で、
無理に結論を出そうとすると、余計につらくなってしまうこともあります。
今の状態だからこそ、一度立ち止まって、状況を整理してみる。
そうすると、これまで見えていなかった選択肢が見えてくることもあります。
知らなかった選択肢が見えてくることもあります
お話を伺っていると、その方は、傷病手当金が終わったあとの生活について、
「生活費はどうしたらいいんだろう」
そんな不安を強く感じていらっしゃいました。
一方で、障害年金については、それまで選択肢として考えたことがなかったそうです。
少しお話をしていく中で、その方がこう話してくださいました。
「年金というのは、年をとってからもらえるものだと思っていました」
制度の名前は知っていても、今の自分に関係するものだと思っていなかった。
だからこそ、困っていても、選択肢として思い浮かばなかった。
状況を整理していくことで、考えられる選択肢が見えてくることがあります。
今すぐ答えを出さなくても大丈夫です
傷病手当金の終了が近づくと、気持ちが焦ってしまうことがあります。
ですが、
「もう働かなければ」
「自分で何とかしないと」
そう思い詰める前に、一度立ち止まって整理してみる時間も大切です。
体調のこと。
生活のこと。
これからの働き方のこと。
その中で、今使える制度や選択肢が見えてくることもあります。
ひとりで抱え込まず、まずはお話してみませんか
状況が苦しいときほど、先のことを一人で考え続けてしまうことがあります。
でも、今すぐ答えを出さなくても大丈夫です。
今の状況を整理していく中で、少し先の見通しが持てるようになることがあります。
体調のこと。
生活のこと。
制度のこと。
ひとつずつ整理していきながら、これからの道を一緒に考えていけたらと思っています。
