障害年金のご相談で、
「まずは初診日を確認しましょう」
とお伝えすると、
「初診日って何ですか?」
と聞かれることがあります。
障害年金の手続きでは、初診日はとても大切な日になります。
ですが、
「今通っている病院の日ですか?」
「昔のことで覚えていません」
という方も少なくありません。
今回は、障害年金における初診日について、できるだけ分かりやすくお話ししたいと思います。
初診日とは
初診日とは、
障害の原因となった病気やけがについて、初めて医療機関を受診した日のことをいいます。
そのため、
現在通院している病院を初めて受診した日ではありません。
例えば、
現在は精神科に通院していても、最初に気分の落ち込みや眠れないといった症状で別の医療機関を受診していた場合は、その日が初診日になることがあります。
障害年金では、この初診日を基準に手続きが進んでいきます。
なぜ初診日が大切なのですか
初診日は、障害年金の手続きの出発点になります。
例えば、
・障害基礎年金か障害厚生年金か
・保険料納付要件を満たしているか
・いつ請求できるか
などを確認する際の基準になります。
そのため、障害年金のご相談では、まず初診日の確認から始めることが多いです。
昔のことで覚えていない方も少なくありません
初診日についてお話しすると、
「かなり前のことなので覚えていません」
という方もいらっしゃいます。
特に精神疾患の場合は、
体調が悪い中で受診を続けてきたため、どの病院が最初だったのか分からなくなっていることもあります。
また、
「引っ越しをしている」
「病院が閉院している」
というケースもあります。
ですが、そのような状況は決して珍しいことではありません。
一緒に整理していきます
初診日がすぐに分からなくても大丈夫です。
これまでの受診歴を伺いながら、
・お薬手帳
・診察券
・紹介状
・健康保険の記録
などを手がかりに整理していくことがあります。
少しずつ確認していくことで、初診日が見えてくることも少なくありません。
分からない状態でも大丈夫です
障害年金の手続きでは、初診日が大切になります。
ですが、ご相談の時点で正確に把握できていなくても大丈夫です。
「昔のことで覚えていない」
「どの病院が最初だったか分からない」
そのような状態からご相談が始まることも少なくありません。
一人で悩まず、まずは分かる範囲でお話を聞かせてください。
一緒に整理しながら、手続きを進めていけたらと思っています。
