※ この記事は実際のご相談事例をもとに構成していますが、個人が特定されないよう、内容を一部調整・変更しています。
「適応障害だと、障害年金は難しいですよね…」
ご相談の中で、
そのようなお話を伺うことがあります。
インターネットで見かけた。
周囲からそう言われた。
“適応障害は対象外”という印象を持っていた。
そうした理由から、
ご自身で「対象ではない」と感じ、
相談自体をためらってしまう方も少なくありません。
ですが、
障害年金は、
診断名だけで判断されるものではありません。
今回は、
「適応障害だから無理だと思っていた」
という方のご相談について、
実際にどのような点を整理していったのかをお話しします。
適応障害と言われていた方が障害年金を受給できたケース
ご相談に来られた方の中に、
「適応障害と診断されているので、
障害年金は対象にならないと思っていました」
とお話しされていた方がいらっしゃいました。
その方は、
体調の不調が続き、
やむを得ずお仕事を退職されていました。
ただ、
会社を離れれば少しは良くなると思っていたものの、
実際には、状態はなかなか改善しませんでした。
外に出ることが難しい。
人と関わることにも強い負担を感じてしまう。
日常生活の中でも、
思うように動けない日が続いていました。
お話を伺う中で見えてきたこと
「適応障害は対象にならないと聞いたので…」
と、ご自身では対象外だと感じていたそうです。
そのため、
ご自身の状態を改めて整理することもなく、
そのまま過ごされていました。
お話を伺いながら、
日常生活の中でどのような支障があるのか。
それを、ひとつひとつ整理していきました。
すると、
外出が難しいこと。
人との関わりが大きな負担になっていること。
生活の中での影響の大きさが、
少しずつ見えてきました。
適応障害と診断されている場合、
そのままでは日常生活への影響が十分に伝わりにくいことがあります。
そのため、
実際の状態を丁寧に確認しながら、
他の症状がある場合には、
医師にもご相談のうえ、
診断書に適切に反映していただくことが大切になります。
同じように感じている方へ
障害年金は、
診断名だけで判断されるものではありません。
日常生活にどのような影響が出ているのか。
その全体の状況を見ていくことが大切になります。
「自分は対象ではないかもしれない」
そう感じている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、
実際の生活の中で感じているつらさは、
とても大切な手がかりになります。
今の状態を一度整理してみることで、
見えてくることもあります。
うまく言葉にできなくても大丈夫です。
一緒に整理していきましょう。

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