※ この記事は実際のご相談事例をもとに構成していますが、個人が特定されないよう、内容を一部調整・変更しています。
ご相談の中で、
「主治医から『障害年金は受給できないと思います』と言われました。」
というお話を伺うことがあります。
医師からそのように言われると、
「もう請求しても無理なんだ。」
と思ってしまう方も少なくありません。
ですが、
障害年金を受給できるかどうかは、
医師のお話だけで判断できるものではありません。
日常生活の状況や、
診断書の内容なども含めて判断されます。
今回は、
「障害年金は受給できない」と言われ、一度はあきらめかけたものの、生活状況を整理したことで受給につながった方の事例をご紹介します。
「障害年金は受給できない」と言われていました
ご相談に来られた方は、
主治医から、
「障害年金は受給できないと思います。」
と言われたそうです。
お話を伺うと、
診察では、
本当は生活の中で困っていることがあっても、
うまく伝えることができず、
「大丈夫です。」
と答えてしまうことが多かったそうです。
ご本人も、
「本当はもっと困っていることがあるのですが、診察ではうまく伝えられませんでした。」
と話されていました。
そのため、
日常生活でのご苦労が、
診察では十分に伝わっていなかったのかもしれません。
医師からそのように言われたことで、
「自分は障害年金の対象ではないんだ。」と思い、
一度は請求をあきらめようとされました。
それでも、
「本当にそうなのだろうか。」という思いが残り、
あきらめきれずにご相談へ来られました。
「こまりごとシート」をもとに生活の状況を整理しました
まず、「こまりごとシート」*をご記入いただきました。
「こまりごとシート」は、今の生活で困っていることや気になっていることを書いていただくシートです。
その内容をもとに、
現在の生活のご様子や、
日常生活で困っていることを一つひとつ確認していきました。
その方は、
「診察では、うまく伝えられる自信がありません。」
と話されていました。
そこで、ヒアリングした内容をもとに、
診察でお伝えいただく内容をまとめた書類を作成し、
診断書をお願いする際に、主治医へお渡しいただきました。
障害年金の受給が決まりました
その結果、
日常生活での状況が診断書にも反映され、
障害年金の受給が決定しました。
もちろん、
すべてのケースで同じ結果になるわけではありません。
ですが、
診察でうまく伝えられない場合でも、
生活状況を整理し、
医師へお伝えすることで、
診断書に反映されることがあります。
同じように感じている方へ
医師から、
「障害年金は難しいかもしれません。」
と言われると、
請求そのものをあきらめてしまう方もいらっしゃいます。
また、
診察では緊張してしまい、
本当は困っていることがあっても、
うまく伝えられないという方も少なくありません。
ですが、
障害年金では、
日常生活や仕事にどのような支障があるのかを伝えることも大切です。
「障害年金は難しいと言われた。」
「診察ではうまく伝えられない。」
そんなお悩みがある方も、
一人であきらめず、
まずはお気軽にご相談ください。
お話を伺いながら、
一緒に状況を整理していけたらと思っています。
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